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マスコミは正義の味方か、悪の根源か

マスコミの報道でやっていることは良いことか、悪いことか

どうもちまめです。

今回はネットで見つけた非常に興味深い記事について紹介したいと思います。

blogos.com

これは先日話題になった中学生をビンタしたとして問題になった日野皓正さんに関する報道のやり方について指摘された記事になっています。

この記事の注目すべき点は

  • マスコミが報道する情報の表と裏
  • 受け手が無意識に情報を受け取ってしまう危うさ

そして、これらの問題の背景にはネットの普及と情報に対する価値観の変化だと考えます。

情報のテクストとコンテクスト

上の記事でも出ていますが情報のテクスト/コンテクストという関係性について、メディア批判をする上では必ず直面する問題ですが、この問題もっと分かりやすく浮き彫りにさせたのは「文春砲」ではないでしょうか。去年の一月ごろから頻繁に耳にする言葉ですが、これがまさにマスコミが報道する情報のテクストとねつ造されたコンテクストでしょう。

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分かりやすく言うのであれば「Aという人がBという人と不倫をしていました。」という情報のなかで報道は暗にAという加害者、Bという被害者を作り上げて不純な人間関係を暴くという名目の下テクストを発信するということです。ここでマスコミが重要視するのは対象となる人間に対する事実関係ではなく、AやBに当てはまる人物の社会的価値や影響力です。AやBに当てはまる人物の影響力の大きさにその情報の価値が比例するということです。

このようなテクスト上で決まる情報の価値とともに、記事で指摘されている暗にマスコミが仕組んでやっているコンテクストをねつ造することがマッチして「文春砲」という一つのブランドが出来てしまったのでしょう。

コンテクストのねつ造は受け手の責任もある

当たり前のことではあるがネットリテラシーという言葉がそこそこに普及している中、ネットやその他メディアの情報を鵜呑みにするべきではないというのは常識になってきているが、このことが逆に先のメディア問題に繋がっていると思います。

ヒノテル報道にしても「文春砲」にしてもマスコミが一方的で身勝手な被害者/加害者を作り出す力学にマスコミ側が持つ「暴力は悪」「不倫は悪」という"思い込み"が根底にあります。しかし、そういった単純なことは我々受け手も常日頃から「暴力はすべきではない」「だらしない人間関係はみっともない」ということが頭に生きているでしょう。こういった報道に火が付くのは双方にそういう安易な"思い込み"だけが独り歩きしているのが原因ではないだろうか。

そして、それらが相乗効果で沸騰していく中でマスコミ側の「悪を暴く=正義」と受け手側の「悪を叩く=正義」という部分が融合することで一方的なバッシング、炎上案件に繋がっていると言えるでしょう。

まとめ

週刊文春の記事を見てみると非常に扇動性をうまいように隠しながら作成されていると感じます。受け手も気を付けよう!!なんて生温いことを言うのではなく、もっとこのような報道のやり方自体に対して批判的になるべきでしょう。

そんなわけで今回はこんな感じで!

ではでは!!