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映画『ブレードランナー2049』に向けて『ブレードランナー』をもう一度!

どうもちまめです。

今回はいよいよ10月27日に日本でも公開される『ブレードランナー2049』とそれを観て頂くために前作にあたる『ブレードランナー』について合わせて書きたいと思います。


映画『ブレードランナー 2049』予告2

誰もが認めるSF映画の金字塔『ブレードランナー

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ブレードランナー』は1982年に公開されたリドリー・スコット監督の作品で、そのインパクトは凄まじくその後のSF映画の常識を覆すほどのものでした。

舞台は2019年のロサンゼルスが舞台で近未来都市として高層ビルやハイテク技術が発達している一方で、酸性雨などの環境問題によって人々の生活は貧しいという対比がそこにあります。人間は新たな居住地域として宇宙へ「レプリカント」という人間そっくりのアンドロイドを開発しますが、その一部が暴走し人間に反旗を翻すというところから物語が始まります。その暴走した「レプリカント」を止めるべく調査をするのが「ブレードランナー」で主人公リック・デッカードになります。

この映画とても日本人には馴染みがある作品であると言われています。その理由の一つに日本語の書かれたネオン広告や冒頭には日本人がやっている屋台が出てきます。近未来都市と少し不釣り合いに見えますが、これこそが先述の技術発展と貧富の差ということを明示しています。

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また、もう一つは日本のSFアニメ映画の『攻殻機動隊』はかなり『ブレードランナー』の影響を受けていると言われてます。『ブレードランナー』は日本のSF映画の金字塔にも影響を与えるほどのSF映画界の金字塔ということです。(ややこしくてすいません)

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そして極めつけはこの映画の原作はSF小説界の金字塔である(これには賛否ありますが)フィリップ・K・ディックの名作『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』です。こちらも小説で何度もパロディ化されたりしているほど多くの人に知られている作品ですね。

アンドロイドは電気羊の夢を見るか? (ハヤカワ文庫 SF (229))

アンドロイドは電気羊の夢を見るか? (ハヤカワ文庫 SF (229))

 

 

ブレードランナー』の魅力とは?

私はこの映画の魅力はズバリ「主人公のカッコ良さ/カッコ悪さ」だと思っています。『ブレードランナー』の設定だけで言えばSF映画というよりも刑事ドラマ的でサスペンスの要素も多いです。その刑事役である主人公の男らしいところと「レプリカント」一体殺すために苦戦をし、そしてその後葛藤もするというとても脆いところがとても味があると思います。決してヒーローっぽく決めるような綺麗な勧善懲悪ではなく、人間の弱い部分が映し出されています。

そして敵役であるロイ・バッティを含めた「レプリカント」が感情や意志を持って人間に対して対抗していくという構図もとても興味深いです。人間と「レプリカント」一体どっちがより人間らしいのかということを考えさせられます。この「人間/人間ではない者」という対立はその後のSF作品の定番になっていますね。

ブレードランナー2049』のポイントは?

jp.reuters.com

アメリカではすでに公開されており、順調な滑り出しの『ブレードランナー2049』ですが、まことしやかに元々SFファンだった人にはウケているが、若い層には必ずしも響いていない」と言われています。まずもって今作は確実に『ブレードランナー』を知っていなければ分かりにくいと言えるでしょう。(だからこそ今回このように前作を合わせて紹介しています)

その他にも「そもそも映画ファンのSF作品に対して目が肥えてしまった」ということも挙げられます。

しかし、あえて『ブレードランナー』ファンとして言わせて頂くと「作品の解釈や結末が謎に包まれたままであり、その続きが気になって仕方がない」ということです。ネットでも未だに様々な説が出るほどその考察は興味深く、私も『ブレードランナー2049』を観終わったらまとめてブログで書いてみようと思っているぐらいです。

ともあれ公開後日本でもおそらく作品の評価について賛否両論になるでしょう。

まとめ

ブレードランナー』ファンはもちろん、少しでも気になった方はぜひ観てみてください。いろいろバージョンがあるのですが、とりあえず以下の「ファイナル・カット」というのを見ておけば間違いありません。

 

 私は今から公開が楽しみでうずうずしています!

ではでは!!