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やっぱり大人ってネットの使い方ヘタだよな~

どうもちまめです。

先月の終わりごろ神奈川県座間市でアパートの一室から9人の損壊された遺体が見つかったという陰惨が事件が起こりました。

アパートの住人が容疑者として逮捕され、供述によると二か月の間にSNS上で知り合った9人を自室で殺害したという常軌を逸したその時の状況が逮捕後次々と明らかになっていきました。

そんなニュースや新聞記事を読んでいると、容疑者の心理状態について専門家による予想やSNS上でのやりとりの中身、そして匿名によるネットの書き込みや発信の危険性についてがメインで報道されています。

それを様々見て感じたのは

大人ってネットについて分かってないな~

(偉そうに言ってすいません)

www.yomiuri.co.jp

特に取り上げたいのはこの読売新聞の社説です。

こういう記事をはじめとする「ネットに規制をしなくてはならない!」という主張について私は違和感を感じざる得ません。みなさんはいかがでしょうか。

ネット規制の効果って如何ほど?

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誤解を避けるためにまず申し上げたいのは、私は何もネットでこのような書き込みやサイトが野放しになっている方が良いとは思っていません。ですので、監視という手段は一定の歯止めとしてやるべきであると考えています。

この事件をきっかけに過去にあった自殺サイトや掲示板を使った犯罪がピックアップされ、当時はあまりメディアで大きく報道されていなかったものも現在になって初めて知ったという方も多いかもしれません。

ネット黎明期でこそ警察自体がネット犯罪の実態を知らず摘発件数も多くありませんでした(数年前も誤認逮捕はあったけど、、、)が、今はサイトや掲示板の書き込みを監視して危険なものは削除ができる体制が出来つつあります。

しかし、今回の事件の発端となったのはTwitterでした。私はネットや掲示板の規制され過ぎたせいでついにTwitterが負の感情の捌け口になり、またそれに漬け込もうとする犯罪の温床になったのではないかと思っています。

「自殺サイト」を求めてネットの海をさまよう人々、過去の事件と支援のあり方とは?

さらに、今回の事件で行方不明になった女性は、自殺サイトだけでなく、Twitter上でも一緒に自殺をする人を探す書き込みをしていたと報じられている。専門サイトや取り締まりなどネットの監視だけでは予防に限界がある実態も浮かび上がっている。(一部引用)

このことから今までの規制によってTwitterにそういった思いを持った人たちが流れていったとは考えられないでしょうか?

ここにもあるようにいくら監視や規制を強化してもまた別のサイトやサービスで同じおうなことが起きてしまうという、ネットの手軽に発言、発信が出来てしまう特性によっていたちごっこのようなことが起きていると思います。

本気に「死にたい」と思っている人たちはどうにか自分の感情が吐露できる場所を探してたどり着いたのが今回はTwitterであったと見ることが出来ます。

意味がないから規制はするな!というわけではありませんが、いい加減このいたちごっこを止めないと次にまた別のネットサービスで同じことが起きてしまう可能性もあります。そろそろ根本的な原因の解決が必要だと強く感じます。

負の感情は出してはいけないもの?綺麗すぎる世の中

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ネットの規制が(特に自殺サイトや出会い系サイト関連で)議論になる際、しばしば「利用を制限するべき」「犯罪を未然に防ぐために書き込みをすべて監視するべき」等のネットの利用自体に規制をかけようという主張があります。

確かにそれに漬け込む犯人がいることは過去の事例を見て明らかですし、例えばこれが薬物や武器の密輸の事例になるとさらに深刻ですので取り締まりのため規制を強化することは大切でしょう。

しかし、今回の事件のようにSNS上で「死にたい」「#自殺募集」と呟くこと自体何がダメなのでしょうか?ネットを自分の感情の捌け口にしたらいけないのでしょうか?

「死にたい」「生きていたくない」と考えないことがベストであることは間違いありません。でも、生きていたら多少なりともそういった負の感情が芽生えてしまうのは仕方ないですし、それをどこかに発散したい、解放されたいと考えてしまうのではないでしょうか。

そういったある種の欲求に対して「臭いものには蓋」と言わんばかりに規制、規制とやることが果たして健全なのでしょうか。身の回りにそのような状況がたくさんあることもよくないでしょうが、せめて匿名ではそれを正直に露出させてもいいのではないでしょうか。

 このような事件が起こるたびに二言目には「自殺サイトや出会い系サイトが犯罪の温床になっているんだー!だから規制だー!」と言ってきたこれまでの大人たちが抑圧して、ある種の「汚いもの」から目を反らして真剣に解決しようとしてこなかったから、これまで20年余りネット犯罪が減らないのではないかと強く思います。

負の感情を誰しもが抱いている可能性があるということに正直になることも大切でしょう。

chiccinoblog.hatenablog.com

 ↑過去に自殺について別の記事も書きました。

まとめ

私もネットを利用していて「あ、ここヤバそう」とかSNS上で「変な奴いるな~」とか思ってしまうことがあります。もちろん、そういったことには「近付かない」「関わらない」ようにしています。こういう危機管理は個人が意識的にやるのは当たり前ですが、やはり呼びかけていかないといけないと思います。

あと、余談ですが今回このように敢えて挑発的なタイトルにしたのは先の衆議院選挙で各候補者のTwitterなどを見ていて「あ、この人使い方下手くそだな」とか「なんでこんなこと投稿するのかな」と思ったからです。ネットを使い続けてきた若者特有の視点かもしれませんが、ネットの使い方もセンスがあるのかもしれません。そのセンス欲しいな~

ではでは!!